木原 民雄
きはら・たみお●メディアアーティスト、メディアデザイン研究者。メディアデザインの仕掛けや仕組み、メディアアートの企画制作展示方法を探究している。青山学院大学大学院経営工学専攻博士前期課程修了後、NTT入社。さまざまな研究開発に従事し、サービス企画や研究戦略にも携わる。その間、東京大学先端科学技術研究センター協力研究員などを併任。博士(情報理工学)(東京大学大学院)。2013年より昭和女子大学環境デザイン学科教授。2019年度よりデジタルハリウッド大学及び大学院教授。2021年度より大学院専攻長。2022年度より大学院研究科長。1996年頃よりメディアアートの制作を開始。NTT/ICC、メディア芸術祭愛知展などで作品展示。展覧会の企画、監修、展示協力などに関わり続ける。情報処理学会マルチメディア通信と分散処理研究会幹事、論文誌特集号編集委員長などを歴任。1997年Prix Ars ElectronicaのInteractive Art部門でHonorary Mention、情報処理学会山下記念研究賞、2017年DPSワークショップ最優秀論文賞など受賞多数。