橋本 昌嗣
[担当科目]
アーキテクチャ原論A(コンピュータ)/ 修了課題構想 / 修了課題計画 / 修了課題制作
はしもと・まさつぐ●博士(情報科学)東北大学。北陸先端科学技術大学院大学にて、NASAジェット推進研究所、ジュラシックパークのCGで使われた米国SiliconGraphicsで働かれた客員助教授のJonathan Brandt氏のもとでCGを学ぶ。
1997年日本シリコングラフィックス・クレイ株式会社(後の日本SGI株式会社)に新卒入社。2001年東北大学に社会人入学し、2004年博士(情報科学)取得。スパコンや可視化/VR/MRのシステムの構築に携わり、2005年ビジュアライゼーション本部 本部長、2008年同社CTO。2009年よりavexにて携帯/スマホ向け映像配信サービスBeeTV(dTV)、基幹システムSAP、決済基盤を構築。
2017年より日商エレクトロニクス株式会社。2018年デジタライゼーション本部 本部長として、DX事業を立ち上げる。2019年~2023年日商エレクトロニクス株式会社より子会社の株式会社エヌジーシーに出向し、代表取締役社長。TV局/ポスプロの映像編集環境構築や自動車会社デザイン部門やバーチャルプロダクションのLED表示環境構築を手がける。2024年7月より、ビジュアル・グラフィックス株式会社 取締役 新規事業担当。
アカデミック分野の活動としては、上智大学や奈良女子大学の非常勤講師を経て、2007年~2008年長岡技術科学大学 工学研究科 先端シミュレーション工学講座の客員准教授。
2011年よりデジタルハリウッド大学大学院客員教授。IntelやNVIDIAの協力を得て、コンピュータのしくみをわかりやすく教える。2022年より専任教授。2024年より特任教授。Visual Media Intelligenceラボを担当。
東京大学と人工自我を研究。オンラインコミュニケーションを支援するAIを開発。自動車会社とデザインフィロソフィ、静岡の農家とIT農業を研究中。東京藝術大学とVisual Jockey(VJ)を組み合わせた演奏パフォーマンスや、ミュージカルの背景のVJを監修。
2022年度 立命館大学 映像学部・大学院映像研究科 外部評価委員。2022年より北陸先端科学技術大学院大学 インダストリアルアドバイザー・産学官連携客員教授。2022年より東京大学の喜連川優特別教授、合田和生教授が創業された超高速データベースanagodbの開発会社の株式会社ジャスティス・テクノロジーズでアドバイザーとして支援を行っている。
2008年 Good Design賞受賞。
【著書】
『コンピュータは私たちをどう進化させるのか』ポプラ新書 2016年
【論文】
『茶とブドウ栽培におけるIT農業への取り組み』
『Estimation of Pharmacological Activity by Combining Molecular Fingerprints and Skeletal Formula Images(分子フィンガープリントと骨格式画像の組み合わせによる薬理活性の推定に関する研究)』
『録音時の音の波面を再現するオーディオシステムの実装』
『オンライン時代のコミュニケーション支援AIの設計』
『エレキヴァイオリンのためのエフェクターの実装とそれを使った演奏』
『An Artificial Ego Architecture(人工自我の基本設計)』
『GPUコンピューティングの可能性』
『Visionize before visualize』
『ペタスケールシミュレーションを支える大規模データの可視化技術』