江渡 浩一郎
[担当科目]
メディアアート特論
えと・こういちろう●東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻修了後、国際メディア研究財団研究員、多摩美術大学情報デザイン学科非常勤講師を経て、現在は産業技術総合研究所にて新たなモノ・コトを共創するインタラクション環境のデザイン、システム実装に関する研究を行っている。立ち上げた主なイベントに、ニコニコ学会β、Tsukuba Mini Maker Faireがある。
また、メディア・アーティストとして、インターネットを利用した活動や作品制作にも先進的に取り組んでいる。
【論文】
・Koichiro Eto, Tom Hope, Hideaki Takeda, “A Pattern Language for an Open Academic Society with Non-professional Users”, PLoP2014, 2014/9.
・Wedata: A Wiki System for Service Oriented Tiny Code Sharing, Koichiro Eto, Masahiro Hamasaki, Hideaki Takeda, WikiSym2012, 2012.
・コラボレーションシステムqwikWebの実装,江渡浩一郎,コンピュータソフトウェア,29-2,p.140-157、2012/04
・オンライン議論のためのパターンランゲージ,江渡浩一郎,濱崎雅弘,AsianPLoP201,2010/03
・Modulobe:多数のモジュールによる動く表現物の創造と共有環境,江渡浩一郎、渡辺訓章、川崎禎紀、濱崎雅弘、西村拓一,情報処理学会論文誌,49-12,p.3942-3953、2008/12
・だれでも構築運営できるコラボレーションシステムの実現、江渡浩一郎、濱崎雅弘、西村拓一、Synthesiology、1(2)、pp.102-109、2008/04
【著書】
・パターン、Wiki、XP ―時を超えた創造の原則、江渡浩一郎、技術評論社、2009/07/1
・ニコニコ学会βのつくりかた ―共創するイベントから未来のコミュニティへ、江渡 浩一郎、くとの、フィルムアート社、2016/5
・進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来、江渡 浩一郎、ニコニコ学会β実行委員会、イースト・プレス、2013/5
【作品】
・sensorium project:WebHopper,sensorium, 1996
・東泉一郎,杉原聡,島田卓也,江渡浩一郎,岩政隆一:インターネット物理モデル,日本科学未来館,2001.