本大学院がめざす方向性や教育内容、
最新の校風を凝縮した
大学院パンフレットをお届けします。
2年間のスケジュール
創発的学習領域[SEAD]の学びを通じて、社会実装を目指す2年間
本研究科のカリキュラムは、アートとサイエンスの力を身につけ、デザインとエンジニアリングの手法を獲得しながら、みずからの使命となるテーマを探求し、社会実装するためのカリキュラムです。
1年目
※上記の2年間のスケジュールの学事は、実施時期など変更となる場合がございます。
2年目
※上記の2年間のスケジュールの学事は、実施時期など変更となる場合がございます。
標準年限の2年間で、SEAD(Science/Engineering/Art/Design-人文系・芸術系・理工系の学識・技術・能力が相互作用する創発的学究領域)の概念により体系化された「専門科目」を学び、「研究実践科目(ラボプロジェクト)」を通じて課題を探求・設定しコンテンツやビジネスとして社会に発信・提案する力を養います。これらの科目群で修得した学識・技術・能力を活用し、自らの使命となるテーマを探求し、「修了課題」として社会実装していきます。
DCM(デジタルコンテンマネジメント)修士が授与されるまでの2年間のスケジュールについて、「修了課題」においてプランおよびデモコンテンツを策定する流れに沿ってご紹介します。
※上記カリキュラムは標準2年で修了する場合のスケジュールです。
本大学院では最長5年での在籍が可能です。50単位を履修するまでは、追加授業料は発生しません。
また実務経験3年以上の方で研究計画が明確で1年間で修了が可能と入学試験で認められた方は、1年制を選択できます。その場合、上記2年間のスケジュールとは異なるスケジュールとなります。
修了課題制作(プラン+デモコンテンツ)の流れの例
自ら取り組むべき研究テーマを決める
「修了課題構想」科目にて、修了課題制作で取り組む理論と実務を架橋する新規性や独⾃性のある研究成果とは何かを理解します。自ら取り組むべきテーマを決め、希望する指導教員へのアプローチを行うための研究計画書の作成を行います。
アートとサイエンスの力を身につける
専門科目(基礎・理論)では、必修科目の「先端科学原論」、「先端芸術原論」の他、「アーキテクチャ原論」、「データサイエンス」、「プログラミング基礎」、「知的財産原論」、「基礎造形」、「空間構成学」など、アートやサイエンスに関する様々な科目を通じて理論や基礎スキルを身につけます。
デザインとエンジニアリングの手法を獲得する
専門科目(応用・実践)では、「テクノロジー特論」、「インタラクティブシステム」、「クリエイティブ特論」、「コンテンツデザイン」「先端マーケティング特論」、「メディアプロデュース」など、様々な科目を通じてデザインとエンジニアリングの手法を獲得します。
プロトタイプ(試作品)をつくる
プランをプランのままに終わらせない仕組みとして「プロトタイプ(試作品)」を作る授業があります。「プロダクトプロトタイピング」では、コンピュータを組み込んだ製品の試作品作りを行います。「サービスプロトタイピング習」では、Webサービスの試作品作りを行います。
実証する
「ラボプロジェクト」と呼ばれる1年間の研究実践科目が用意されています。 「ラボプロジェクト」は、クロステックや先端テクノロジー、映画やゲーム、CGなどに関するコンテンツ制作、Webサービスの開発、コミュニケーションデザイン、PRデザインなど教員独自の専門領域でテーマを設定しています。
少人数のゼミ形式で取り組み、様々なプロジェクトやコンテンツの企画、実行、検証を行います。遂行力やマネジメント力を身につけ、自らのプランに活かしていきます。
磨きあげる
進捗発表会/中間発表会/最終発表会
担当指導教員以外の異なる分野を専門とする多様な教員からのアドバイスをもらうことで、多角的な視点でテーマを掘り下げていき、最終発表に向けて課題を磨きあげます。
世に問う
成果発表会
教員との二人三脚で、プランを練り上げ、その集大成として、修了課題発表を最後に行います。優秀者は、成果発表会に出場し、学外にも発信してまいります。 成果発表会についてはこちらのページをご覧ください。
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