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AI Bricolage Session - Season2 Additional Talk Session 「上演される言葉 ─戯曲とAIのあいだ─」

作成者: gsdhwac_wp|2026.09.25

開催日:2026年10月19日(月)19:00~21:00

「AI Bricolage Session Season 2 〜 AIをめぐる連続セッション_駿河台会議 On the Creators' Side」は、本大学院の福岡俊弘特命教授がモデレーターとなって有識者をお招きする公開セミナーです。2025年11月から2026年7月にかけて全5回を開催いたしました。このたびアディショナル回として、特別セッションを2026年10月19日(月)に開催いたします。

【Additional Talk Session 概要】

 Season 2では、映像、ジャーナリズム、音楽、イラストレーション、そしてメディア美学と、さまざまな創作の現場から「AIと創作」の問いを重ねてきました。その連続セッションを終えたいま、あらためて気づくことがあります。私たちはまだ、「演劇」を語っていない。
 生成AIは、もっともらしい台詞を書けるようになりました。しかし戯曲の言葉は、「読まれるため」ではなく「演じられるため」の言葉です。俳優の身体を通過し、声になり、目の前の観客との一回かぎりの時間の中で立ち上がる。身体を持たない知性に、身体を前提とした言葉が書けるのか。そして、あらゆる表現が生成され複製される時代に、生身の人間が同じ場所に集まる「劇場」には、どんな意味が残るのか。
 40年以上にわたり第一線で戯曲を書き、俳優を演出し、言葉と身体の関係を問い続けてきた劇作家・演出家の鴻上尚史氏をゲストに迎え、生成AI時代の「上演される言葉」について考えます。

Additional Talk Session「上演される言葉 ─戯曲とAIのあいだ─」

ゲスト: 鴻上尚史(作家・演出家)、平野友康(テレポート株式会社代表)

演劇の話にとどまらず、私たちが誰かとともに何かをつくるとはどういうことか。その根っこに触れる夜になるはずです。

 

日程:  2026年10月19日 (月)19:00~21:00
会場: デジタルハリウッド大学 駿河台ホール
参加費: 1,500円

定員:100名

 
 
【ゲストプロフィール】

鴻上尚史 氏

作家・演出家。1958年、愛媛県生まれ。早稲田大学法学部在学中の1981年に劇団「第三舞台」を旗揚げし、80年代の小劇場ブームを牽引。1987年『朝日のような夕日をつれて'87』で紀伊國屋演劇賞、1994年『スナフキンの手紙』で第39回岸田國士戯曲賞を受賞。1999年よりプロデュースユニット「KOKAMI@network」を中心に活動し、2007年から2022年まで「虚構の劇団」を主宰。桐朋学園芸術短期大学名誉教授、元・日本劇作家協会会長。『発声と身体のレッスン』『「空気」と「世間」』『同調圧力』『演劇入門 生きることは演じること』など著書多数。「鴻上尚史のほがらか人生相談」でも幅広い読者の支持を得ている。2026年は、解散から15年を経て再結集する「第三舞台2026」新作公演『パレイドリア』が上演中など、いまなお第一線で創作を続けている。

平野友康 氏

1974年生まれ。テレポート株式会社代表、VR宇宙旅行社スターハウス代表、IU情報経営イノベーション専門職大学超客員教授、参加型社会学会理事。1998年に鴻上尚史主宰「劇団第三舞台」をプロデュースするサードステージのデジタル部門から独立、株式会社デジタルステージを設立。2015年まで同社代表を務める。「モーションダイブ」シリーズや「BIND」、「フォトシネマ」など"自分たちの生活をデザインする"ソフトウェアを開発。著書『旅する会社』(アスキー)をはじめ、ニッポン放送「平野友康のオールナイトニッポン」のDJ、坂本龍一氏のネットライブ中継のプロデュースなど多方面で活躍。グッドデザイン賞金賞、文化庁メディア芸術祭優秀賞など受賞歴多数。

 

【シリーズ開催趣旨】

生成AIなどの人工知能技術が飛躍的に進化し、あらゆる分野に影響を及ぼしています。一方で、これらの技術革新が人間の創作活動やクリエイティブな営みそのものにどのような意味を持つのか、またその意義や限界については、必ずしも一方的に好意的な評価だけでは捉えきれない複雑な問題が含まれています。本セッションでは、「人の創作、創作行為にとってAIは果たして意味をもつのか、もし意味を持つのであればどのような条件や限界の中でその価値が発揮されるのか」という問いに対し、映画監督、イラストレーター、音楽家、研究者など、様々な分野のクリエイターの視点から議論を深めます。

 

【シリーズ開催概要】

イベント名: デジタルハリウッド大学大学院×AI Bricolage Session - season 2 ~AIをめぐる連続セッション_駿河台会議 On the Creators' Side~
開催期間: 2025年11月~2026年7月(隔月開催・全5回)、アディショナル回 2026年10月
会場: デジタルハリウッド大学 駿河台ホール
主催: デジタルハリウッド大学大学院
モデレーター: 福岡俊弘(デジタルハリウッド大学大学院 特命教授)

これまでの回:
#1(2025年11月)「シナリオから映像への共創」ゲスト:神山健治氏(アニメ監督・脚本家)
#2(2026年1月)「創造の再定義とAI」ゲスト:林信行氏(フリーランスITジャーナリスト兼コンサルタント)、遠藤諭氏(『月刊アスキー』元編集長)
#3(2026年3月)「音楽の未来の共鳴」ゲスト:伊藤博之氏(クリプトン・フューチャー・メディア)、後藤真孝氏(産業技術総合研究所)
#4(2026年5月)「生成とドローイングの境界」ゲスト:荻野健一氏(京都芸術大学)、月神るな氏(イラストレーター)
#5(2026年7月)「未来と創作の逆理」ゲスト:武邑光裕氏(メディア美学者)