アーティストインレジデンス記念ダイアローグ
記念すべき初の招聘アーティストは、
デジタルハリウッド大学大学院 特任准教授AKI INOMATA氏が登壇
デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを学ぶデジタルコミュニケーション学部(4年制大学)と、理論と実務を架橋し新たなビジネスを生み出すデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置しているデジタルハリウッド大学(所在地 東京・御茶ノ水、学長 杉山知之)は、2021年10月よりアーティストインレジデンスの企画をはじめました
記念すべき初の招聘アーティストは本学の特任准教授となった AKI INOMATA氏 です。
このたび、アーティストインレジデンスの始動を記念し、AKI INOMATAによるイベントをオンラインで開催します。
『AKI INOMATAのつくりかた』と題して、これまでの作品紹介とこれからの取り組みについて対話します。聞き手は、2021年4月から本学大学院専攻長となった木原民雄教授です。
このイベントにあわせて、本学大学院の入試に関する説明会をオンラインで開催します。
アーティスト / デジタルハリウッド大学大学院 特任准教授
1983年生まれ。2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。東京都在住。2017年アジアン・カルチュアル・カウンシルのグランティとして渡米。生きものとの関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を提示している。ナント美術館(ナント)、十和田市現代美術館(青森)、北九州市立美術館(福岡)での個展のほか、2018年「タイビエンナーレ」(クラビ)、2019年「第22回ミラノ・トリエンナーレ」トリエンナーレデザイン美術館(ミラノ)、2021年「Broken Nature」MoMA(ニューヨーク)など国内外で展示。2020年「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」(美術出版社)を刊行
デジタルハリウッド大学大学院 教授 / 大学院専攻長
メディアアーティスト、メディアデザイン研究者。青山学院大学大学院博士前期課程修了後、日本電信電話株式会社入社。NTT研究所にて、ネットワークマネジメント、映像データベース、コミュニティウェア、デジタルサイネージなどの研究開発に従事し、サービス企画や研究戦略にも携わる。その間、東京大学先端科学技術研究センター協力研究員などを併任。2007年東京大学大学院にて博士(情報理工学)。2013年より2019年まで昭和女子大学環境デザイン学科教授。2019年4月よりデジタルハリウッド大学及び大学院教授。2021年4月より大学院専攻長。1996年頃よりメディアアートの制作を開始。NTT/ICC「ICC子供週間」などでの作品展示をはじめ、文化庁メディア芸術祭愛知展で木本圭子との作品展示、佐世保市博物館島瀬美術センターの「感じる文学ー動く・触る・薫るー」展の技術監修、アーバンコンピューティングシンポジウムシリーズや共創プラットフォーム研究会などの企画運営を手がけた。1997年Prix Ars ElectronicaのInteractive Art部門でHonorary Mention、情報処理学会山下記念研究賞、2017年情報処理学会マルチメディア通信と分散処理ワークショップ最優秀論文賞など受賞多数。