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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会より講師派遣

デジタルコンテンツ研究科の授業「コンテンツ振興政策概論」にて、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 大会準備運営第一局次長である中南久志様をお招きし、東京2020大会における課題への取組みについてご講演いただきました。

 

スポーツには世界と未来を変える力がある
~全員が自己ベスト、多様性と調和、未来への継承~

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公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 大会準備運営第一局次長 中南久志様

 

東京で2020年にオリンピック・パラリンピックを実施するにあたり、数多くの課題がある。例えば、世界中から来日する観客にも伝わる案内表示やデジタルサイネージの設置、それらの大会後の使い途、視覚・聴覚に制約のある観客とのコミュニケーション、試合の合間のエンターテイメント、老若男女にスポーツの競技ルールを伝える方法等、大会前、大会中、そして大会後の観点から来る数多くの課題があり、それらを解決するべく一丸となって取り組んでいる事をご説明いただきました。

スポーツだけにとどまらず、教育、街づくり、復興、経済・テクノロジー、文化といった多くの分野の隆盛を目的とした東京2020参画プログラムの枠組みを説明していただき、大会に向けた機運醸成や地域住民や関係団体との連携、プログラムの知名度向上と連携の拡大といった目的に対しどのように活動しているか、具体的な事例を紹介いただきました。

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受講者からは、「自宅にてVRを用いてオリンピックの様子を見る事等、VRの導入について現在何か取組みは進行しているのだろうか。」や「課題を解決するためにパートナー企業がそれぞれ取組を開始していると思うが、デジタル系の課題に向けての具体的な取り組み例を教えて欲しい。」など、活発な質問が寄せられました。

講義終了後に受講者が提出したFeedback Sheetより、院生の感想を一部ご紹介いたします。

・パラリンピックみたいな大きいイベントを開催するにあたって、ただ場所や選手の確保だけではなく、成功させるためには、環境や休憩場所、来客が楽しく気持ちよく参加できるかどうか、競技が上手く行われるかどうか、そういった細かい基本的な問題を一つ一つ丁寧に考え、正確に解決する必要があると分かりました。

・手話人口は聴覚障害者の15%程度という事を初めて知りました。思い込みや決めつけは、本当に必要なことを掘り出せなくなるおそれがあるので、気をつけていきたいと思います。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の課題を共有し、改めて院生自らの課題や事業についてふり返り、自分が大会に向けて何が出来るか、何をすべきかを考える貴重な機会となったようです。

 


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