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授業レポート・アクセス解析実践「分析の必要性とゴール設計」

はじめまして。今回、授業レポートを担当する、岩下と申します。教育に関心があり、世の中によりよい学習の機会を提供することに貢献したいと考え、本学に入学しました。現在は、"Edtech"という言葉に代表される、テクノロジーを使った教育サービスを調査・分析・開発するゼミに所属しています。

アクセス解析とは、「ウェブサイトのデータを、解析ツールを使って集計・分析し、そこから示唆を得て、改善施策をサイトに反映。結果としてビジネスに貢献する」一連の取り組み、と定義することができます。

 

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本授業では、ウェブサイトを分析する意味を確認した後、ゴールやKPIの設計、解析ツールの導入、データの分析方法、分析による気づきを施策に生かす考え方、そしてそれらをレポートとして報告する方法等を学びます。アクセス解析の初心者であっても順を追って理解を深めることができるような授業構成になっています。

私も、新ビジネスを構想するにあたり、ウェブサイトを有効活用する術を身につけたいと考え、本授業を履修しています。

担当する教員は小川卓先生。リクルートやサイバーエージェント、アマゾンといった名だたる企業でアクセス解析をおこなってきた、実務家としての経験が豊富な方です。蝶ネクタイを着けて話す姿はさながら"芸人"のようで、我々受講生を飽きさせません。

 

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第一回の授業では、まず、「アクセス解析の必要性」と「ゴール・KPIの設計」を扱いました。

アクセス解析の意義として、小川先生がまず強調されていたのが、「ビジネスに貢献する」ということです。そのために、データを集計・分析するだけでは価値はないということ。分析から何らかの意味合いを抽出し、それをもとに実際に改善施策を実施することまでが求められます。そしてその結果を確認した上で、目標を達成するまでPDCAサイクルを回し続けることが重要です。

次に「ゴール・KPIの設計」です。

設定する目標は、ビジネスとして目指すべき姿を具体的に表したもの。それには「指標(何を)」「値(どれくらい)」「期間(いつまでに)」の3要素が必要であることを、わかりやすい例え話を使って解説していただきました。

KPIは、"Key Performance Indicator"の略で、目標達成のための施策を評価するための指標のことです。授業では、なぜKPIが必要なのか、また、"Key"(重要)とはどういうことか、を解説していただきました。さらに、KPIを設定する方法として、因数分解を使った考え方をご紹介いただきました。

今回は初回ということもあり、小川先生からのレクチャーのみでしたが、今後の授業では、実際に解析ツールを使って、ウェブサイトのデータを見たり、Microsoft Excelを使った実習も予定されており、実践的にアクセス解析について学んでいく予定とのこと。楽しみです。

Happy Analytics!

岩下広武

 

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プロフィール

岩下広武(いわした・ひろたけ)氏

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 主任研究員

社内で未来の働き方を考えるプロジェクトに参加したことで、生涯働く時代には、生涯学び続けることが必要だと思い、大学院に通うことを考えました。実践的な教育を重視しており、さらに、Edtech分野で日本でも第一人者の佐藤昌宏先生がいらっしゃる本学に魅力を感じ入学を決めました。

 


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