インタビュー

企業派遣で新規事業立ち上げ―"感動の場をビジネスにつなげる"

ゼビオ株式会社様より企業派遣院生として通学する湯川浩司さん。インターネットでスポーツ用品の小売業界を革新すべく、新規事業に取り組んでいます。1年でより多くのことを吸収したいという貪欲さで、茨城県の仕事場から週6日通学するというスケジュール。授業前の教室はもう一つのオフィスです。いつお会いしても「1秒も無駄にしない」「最高に楽しい!」という空気が伝わってきます。仕事と通学の両立を最高に楽しめる、デジタルハリウッド大学院の学びとは?今後計画しているビジネスと併せて、お話を伺いました。

×デジタルコンテンツでビジネス拡大
未経験からの挑戦

 

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-デジタルハリウッド大学大学院へ入学された経緯を教えてください。実際に、どんなスケジュールでお仕事と大学院を両立していますか?

 

 産学連携の取り組みで、社内から毎年1名デジタルハリウッド大学院へ入学者がいます。(※)私は社内の新規事業であるインターネット事業に携わっているのですが、配属まで全くインターネット関連の知識や経験がありませんでした。そのため、専門的な知識を学ぶことはもちろん、ビジネスマンとしての成長を目的に本大学院で学びたいと思い手を挙げました。また、現在所属するスポーツ用品の小売業界はデジタルコンテンツ分野との連携が遅れており、今後の成長のためには連携の必要があると感じていたことも動機の1つです。

 

 1年制で在籍しているため、週に6日(月曜~土曜)大学院へ通学しています。(折角の通学期間を最大限活かしたいので、4Qは週7日通学する予定です・・・!)職場の理解があるので、茨城県の仕事場を16時頃には退社します。移動して、19時からの講義にはゆとりを持って出席しています。仕事と大学院の両立はとても忙しいですが、その分、時間の遣い方を工夫する為、仕事もプライベートも効率が上がりました。2年制で通学している方は、よりゆとりのある両立を実現されています。

※ゼビオ株式会社様の社内で毎年候補者1名が選抜され、企業派遣院生として入学しています。

 

実務家教員、異業種や留学生の院生
いつもの日常では得られない、成長実感中

 

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-大学院で成長の実感はありますか?デジタルハリウッド大学院で学ぶ魅力は何でしょうか?

 

 まず、入学の目的でもあるインターネット関連の専門的な知識や応用部分に関して、確実に身に着けることが出来ています。併せて、講師の方々が実務家ばかりなので、直接話をすることで学びや刺激を得ています。本大学院に来なければきっと出会う事の無い業種の方々とコミュニケーションが取れることも大きな魅力で、視野を広げるにはもってこいです。また、留学生(国籍が違う方)との交流を通じて、考え方や伝え方に変化を感じています。学内で知り合った方とビジネスを生み出しているケースもあります。

 

 社会に出ると日々の業務で忙殺されてしまい、狭い範囲内での仕事や交流が中心になってきます。そこから飛び出し、全くの異業種の方々との交流を通じ、自らを成長させることができる場がここにはあります。

 

「ビジネス・ロジック・ラボ」で事業考案を実践
仕事を考えるうえでの根幹を習得

 

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-本大学院での学びは実際のお仕事に活かされていますか?

 

 学びは現在の仕事に直結していて、講師の方々の考え方や他業界のテクノロジーを知ることで、今までいかに非効率な中で業務を行ってきたかを実感しています。と同時に、これらのテクノロジーと融合させることができれば大きな価値を生み出せるという確信も得ています。これは小売業界だけでなく、他業界でもいえることだと思います。本大学院では、そういった仕事を考えるうえでの根幹となる部分を身につけることができます。所属する「ビジネス・ロジック・ラボ」の担当教員である松本英博教授には、実際の業務について相談させていただくことも多く、実践的なアドバイスをいただいています。

 

スタジアムを連動させたリアルタイムEC
小売業界をデジタルコンテンツで変える

 

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-修了課題で取り組んでいるビジネスプランはどのような内容ですか?今後取り組んでいきたい事業についてお聞かせください。

 

 修了課題では、リアルタイム性・稀少性の側面からスタジアムのオーロラビジョンを利用しECサイトや店頭での商品購入を促進するビジネスプランを計画しています。スタジアムでの高揚感や歓喜が購買意欲を高めることは先行研究で明らかになっており、“感動の場をビジネスにつなげる”という観点から事業展開を検討しています。

 

 今後も、現在携わっている新規事業の拡大にもっとデジタルコンテンツを連動させていきたいです。小売業界はまだまだデジタルコンテンツとの連動が遅い業界だと思います。少し考え方ややり方を変えるだけで、今まで以上に価値を生み出せる可能性があります。例えば、最近注目されている様なテレビ連動型ECの仕組みやスキーム構築など、社内のリソースを有効活用し新たなビジネスを展開したいと思います。


 

プロフィール

 

湯川 浩司(ゆかわ・こうじ)氏

ゼビオ株式会社 ネット事業推進部門 チーフ

1985年生まれ。ゼビオ株式会社入社後、福島県や静岡県での店舗勤務を経験。その後、新規事業であるネット事業を担当。社内選抜を経て企業派遣院生としてデジタルハリウッド大学大学院に入学。

 

ゼビオ株式会社

福島県郡山市に本社を持つスポーツ用品、アパレル小売業者。全国で484店舗(グループ全体)を展開。大型スポーツ専門店「スーパースポーツゼビオ」「ヴィクトリア」、ゴルフ用品店「ヴィクトリアゴルフ」「ゴルフパートナー」、アウトドア用品店「エルブレス」、カジュアルSPA「next」等を運営。

 



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