ビジネスプラン発表会アーカイブ2006
修了予定の院生が事業家の皆様とのコラボレーションの下、実際のビジネスとしてスタートさせることを目指し、デジタルコンテンツに関する事業プランのプレゼンテーションの場が、この「ビジネスプラン発表会」です。今年も「特ゼミ」履修者から選び抜かれた9組が登場。100名近い来場者の前で渾身のプレゼンテーションを展開しました。
「団塊サポート」のビジネスモデル提案
「2007年問題」と呼ばれるものは多くありますが、最も深刻なものが「団塊世代の一斉退職問題」。ビジネス界では取り残される次世代への技術移転ばかりが議論されていますが、今まで貢献した「団塊世代のこれから」についてのケアが少ない様に感じられる。退職は人生の終わりではなく新たなスタートという考えに立脚し、「団塊世代の生きがい」をサポートするWEBシステムを、団塊世代自らが企画・提案さ。「団塊世代」のみではなく、リタイア後の生きがいを考える現役ビジネスマンも視野に入れたビジネス展開についても紹介する。
三次元バーチャルコミュニティ
SNSやBLOGの様な「コミュニティ」が大きな話題を呼び、ビジネス的にも成功を収めている。しかし、あくまで「文字」が主体であるため敷居が高く、直感的にすべての人が参加できるレベルまでは至っていない。「コミュニティ」ビジネスの活性化については中国・韓国の方が一歩先を行った感がある。本テーマでは、中国人・韓国人メンバーにより、「三次元コミュニティ」を提案する。さらにコミュニティビジネスの国別の特徴や傾向についての分析結果も報告する。
アニメのOPと休眠財産の海外販売
アメリカにおいて日本TVアニメはゴールデンタイム放映されるほど評価が高く、コアユーザーも育っているが、商材拠点は僅少であり、ロサンゼルス全体を集めても秋葉原の専門店1館程度であるのが現状である。多言語・多通貨のECシステムにより、日本アニメの本編映像以外の「休眠」付加価値素材を流通させ、クリエーター還元するソリューションについて提案する。
web上の親孝行solutionを実現する親孝行.net
誰もが「親孝行」の機会を求めているという統計結果がある。核家族化をもたらしたと負の側面が語られるインターネットを用い、本来のコミュニケーションツールとして「親孝行.com」のソリューション提案を行う。家族の柱となって初めて親の苦労を実感しての恩返し、友達感覚の母娘等の、様々な親孝行形に対して「徳ポイント」という概念を導入したネット上の展開について示す。
社会人参加型教育プロジェクトの提案
教師の品質」が社会的な問題となっており、学校だけではなく企業研修等を含むすべての「教育の場」における課題となっている。しかし優秀な教育者の絶対数は少ない上、育成にも多くの時間を必要とする。現役高校教師を含むメンバーにより、優れた教育者のノウハウをまるで「活動写真弁士」が伝える様な形で、「教育コンテンツ」と「教える技術」の分離・融合による新たな教育の有り方について提案する。
ストーリー性を持った携帯メールシステム
携帯電話は自動車以上に普及し、まさに全世代に対しての「1人1台」を実現した機器となった。しかし、その利用形態の中心はメールであり、最も積極的なコミュニティは特定相手へのメールのやり取りである。この事実に着目し、メール自体に「連続性」「ストーリー性」を持たせた新たなビジネスモデルを提案する。携帯メールへの付加価値提案によるコミュニティ構築やキャラクタービジネスへの発展、お気に入りメールを登録保管するサービスによる新たな携帯ライフについても紹介する。
「神学考証」による日本コンテンツの海外展開
品質面での評価が高い日本コンテンツですが、国内マーケットはあまりにも小規模であり、海外展開を行わなければビッグビジネスとしての成功はありません。海外輸出においては「暴力」「性」表現等が問題となりますが、それ以上に問題となるのが実は「宗教」表現です。我々日本人が考える以上にアメリカ社会における「聖書」の影響力は強く、特にハリウッド等のコンテンツビジネスにおける影響は絶大です。コンテンツ作品の品質向上のために「科学考証」「歴史考証」等はありましたが、本テーマではヴァチカンに認められた神学士自らによる「神学考証」を提案し、日本コンテンツ作品の海外展開の可能性を示します。
インターネットの渡り方-PreSNSの提案-
デジタルデバイドはビジネスの現場だけではなく、すべての家庭に存在します。現代の子供は生まれた時からインターネットが当たり前の世代ですが、保護者はインターネットの何たるかを教える術を持たない家庭の方が多いのではないでしょうか?その中で、携帯を初めて持った小学生が「出会いサイト」に巻き込まれる不幸な事件が起こったりしています。この状況に対し、「インターネットの渡り方」と題して小学生に特化したSNSシステムを提案させて頂きます。「ネット初心者」は小学生だけでなく企業人にも当てはまる場合がありますので、幅広いターゲットを想定したビジネス展開にも触れます。
音楽と映像を集合知によって組み合わせるコミュニティ
「YouTube」の登場により、映像投稿サイトというコミュニティが広く知られることとなり、アメリカ政府の広報に用いられる等のビジネス展開も話題を呼んでいます。しかし、ほとんどの方にとっては視聴の場であり、自らが映像投稿を行うという実感は無い様です。この一般人には敷居の高いと思われる現状に対し、誰もが作家デビューできることを実感できる映像投稿サイト「TALIC」を提案させて頂きます。「クリエイティビティ」とは何か、素材提供者や映像としての完成者への著作権に見合ったフィードバックとは、企業が映像サイトをビジネス活用するには、等についても触れます。















