3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして、亡くなられた方々へのご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、本学でも全力をあげてあらゆる支援を実施してまいります。(デジタルハリウッド株式会社 代表取締役社長兼CEO 古賀鉄也/デジタルハリウッド大学 学長 杉山知之)
2011年3月11日、観測史上最大級マグニチュード9.0という巨大地震が東北地方沿岸部、関東地方北部に、想像を超える災害をもたらしました。行方不明者の方々、亡くなられてしまった方々も、まだ増えている状況であります。ここにデジタルハリウッド全スタッフを代表して、被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げますと同時に、亡くなられた方々へ深い哀悼の意を表します。
さて「東日本大震災」と名付けられたこの未曾有の天災は、私に人が築いてきたもののもろさを改めて感じさせはしましたが、だからこそ、人はさらに前進しなければならないのだと、強い思いも沸き上がってまいりました。
私は20年ほど前に一般の方々では入ることができない原子力発電所の中をヴァーチャルリアリティ技術で、見て回ることができるというマルチメディアコンテンツを制作したことがあります。そのとき何十にも安全策が考えられている仕組みに大いに感銘を受けました。しかし、今、専門家の予測を超える事象が起きたということになります。
人の知は、まだまだ足りていない。それぞれに偏在している専門家の知識だけでは、人類が今後、生き延びるだけの知恵を持っていないということでもあります。教育・研究に携わるものとして、自分のできる仕事をさらに真摯に取り組むことが、今、私に、そしてデジタルハリウッドが、未来のために出来ることだと確信しております。
海外のマスメディアが、大地震後の日本国民の秩序ある行動に大きな賞賛を送り始めています。漫画、アニメに大人も夢中になるということから、子供っぽいと評されることもある現代日本文化は、じつはありとあらゆる表現を行うことができ、またそれを受け入れることができるという大きな器を持っています。こういう時にこそ、創造的なイマジネーションが必要ではありますが、私たち日本人はそれをすでに持っているのです。
希望ある未来へ、ひとつひとつ課題を丁寧に美しく解決し前進していきましょう! 真のCool Japanとなるために。
デジタルハリウッド大学 学長 杉山知之















