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国内のコンテンツ産業支援を目指し
本大学院内に『コンテンツ制作共有基盤研究会』を設置

本大学院は、2010年5月19日より、「コンテンツの高品位化」、「クリエイターの国際競争力の向上」を通し、国内のコンテンツ産業支援を目指した『コンテンツ制作共有基盤研究会(協議会事務局:本学次世代ビジネスモデル研究室以下、本研究会)』を設置することとなりました。

本研究会では、国内の各プロダクションやクリエイターのリスクを軽減、また問題解決する為の環境構築やスキームの提唱を研究テーマとします。

また特に適切な制作環境の研究を実務的に行うため、実証実験用のレンダリングサーバーを本大学院内に設置いたしました。

本大学院「国内のコンテンツ産業支援を目指し本大学院内に『コンテンツ制作共有基盤研究会』を設置」プレスリリース詳細

レンダリング:コンピュータのプログラムを用いて画像・映像・音声などを生成すること


コンテンツ制作共有基盤研究会概要

本学の次世代ビジネスモデル研究室(研究室代表 小山昌孝)では以前より、映像コンテンツ全般において、制作技術や周辺機器の技術革新に伴ったハイクオリティコンテンツの一般化が進む近い将来、制作現場が担保すべきクオリティーに対し、プロダクションの設備環境や労働力のギャップを問題視しておりました。制作現場ではそれらを緩和する為、クラウド化された環境が必要になるであろうとの提唱のもと、本研究会設置に先立ち、平成17年~19年に「次世代超高精細度映像のためのCG映像制作環境の研究」において、分散コンピューティング技術を活用した4K映像の制作実験・研究すると共に、そのアウトリーチとして『IBM BlueGene』を用いたテストを行っていました。

今回設置しました本研究会は、先述の分散コンピューティング環境による制作研究の構想を継承したものです。具体的研究テーマとしましては、コストや労働力のリスクを軽減する制作環境を本研究会にて構築、またその環境を共有することで、コンテンツ制作に関るCGプロダクションやアニメーションスタジオ、ポストプロダクションなど制作現場の持つ経営的・属人的負担を軽減する為のスキーム研究や、クラウドコンピューターネットワークを中心とした新しいワークフローを導入することで期待される、レンダリングや編集、エンコーディングなど制作工程上負荷のかかる業務の効率化、同時に日本のコンテンツ制作者が本来追及すべきクオリティーの保持・向上などの提案を行います。さらに、環境構築技能を取得した人材の輩出による新たな雇用や、首都圏以外で活動するクリエイターの活躍機会を創出し、地域活性の可能性も言及していきます。

エンコーディング:映像形式の変換


コンテンツ制作共有基盤研究会の目的

  1. デジタルコンテンツの高品位化
  2. クリエイターの技術向上、国際競争力の強化
  3. デジタルコンテンツ制作企業の経営負担軽減
  4. デジタルコンテンツ制作における作業負荷の軽減
  5. 雇用機会の創出(環境構築技術資格化)、首都圏外クリエイターの活躍機会創出
  6. デジタルコンテンツ生産性向上による市場規模の拡大
  7. コンテンツ制作技術のネットワーク化による地域経済活性化

参加作品

劇場版Fate /stay night UNLIMITED BLADE WORKS  2010年1月23日公開
劇場版『銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!) 』6月5日公開予定


実証実験機材

IBMx86サーバー「IBM System x」


研究会参加企業様

順不同 敬称略

・株式会社 スタジオディーン
・株式会社 ダイナモピクチャーズ
・株式会社 スタジオ雲雀
・株式会社 ぴえろ
・株式会社 白組
・日本アイ・ビー・エム 株式会社
・株式会社 ビットアイル
・株式会社 ボーンデジタル


協議会事務局

デジタルハリウッド大学大学院 産学官連携センター


研究会理事

デジタルハリウッド大学大学院 産学官連携センター
次世代ビジネスモデル研究室
教授 小山昌孝

参考

高性能デジタルコンテンツ制作共有基盤をIBM System xで構築
http://www.ibm.com/jp/press/2010/06/0101.html


本共同研究に関するお問合わせ

デジタルハリウッド株式会社 事業開発部 樋口
TEL 03-5281-8466

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