2010年4月21日 日経MJにおいて三淵啓自教授の記事
「三淵啓自のECの波頭」が掲載されました
2010年4月21日付けの日経MJ7面において、本大学院でICTソリューション導入手法、Webエンジニアリング、メタバース・ビジュアライゼーション概論、コンテンツ情報処理ラボをご担当いただいている三淵啓自教授の記事、「三淵啓自のECの波頭」が掲載されました。
(以下、記事の抜粋)
三淵啓自のECの波頭
コンテンツ流閏の競争激化 独自性守りつつ国際化も
ポイント
- デジタルコンテンツ市場が急成長しており、競争も激しい。
- 独自性を保ちながら、世界ブランドと協力する戦略が有効だ。
- 端末市場などの変化も速く、コンテンツ産業の戦略が問われる。
以前、仮想商品(デジタルコンテンツ)の市場がアジア圏で、数兆円に到達する見通しを取り上げた。それが現実味を帯びてきている。
今年2月の時点で、約200万とされたアメーバピグの利用者が2ヶ月も経たないうちに300万人を超え、テレビCMの開始で話題を呼んでいる。売上高は2009年10~12月で3億~4億円といわれており、1ヶ月の売り上げが1億円を越す計算になる。会員は男女比が3対7、10~40代が満遍なく集うサービスに成長している。また、アメーバピグは海外展開として、英語版の「アメーバピコ」のサービスを開始し、米SNSのFaceBookのソーシャルアプリとしても提供している。
これはツイッターなどにもみられるが、世界的なブランドとコラボレーションしながらも、独自サービスを貫く、という情報時代にとても有効な戦略である。また4月12日にはFaceBookが仮想通貨の導入を検討するとの発表もされ、ソーシャルアプリの巨大なコンテンツ市場の誕生を予感させる。今後、このような世界規模の情報共有サービスやソーシャルアプリへの海外展開は、日本のコンテンツ産業が海外展開する際の一つの切り口となるだろう。

プロフィール
三淵 啓自(みつぶち・けいじ)
デジタルハリウッド大学大学院 専任教授
(株)日本ウェブコンセプツ 代表取締役/3U.com(米国)CEO
スタンフォード大学修士課程コンピュータ数学科卒業後、米国オムロン社にて人工知能や画像認識の研究に携わる。退社後、米国ベンチャー会社設立を経て(株)日本ウェブコンセプツ、米国法人3U.com社を設立。ユビキタス情報処理や画像認識システムなど、最先端のWebシステムの開発を手掛けている。2006年本学にセカンドライフ研究室を設立し、同仮想世界の普及に寄与する。
【著書】セカンドライフの歩き方 (アスキー社)/超実践!セカンドライフ (角川書店)/仮想社会にようこそ! セカンドライフ探検ガイド (実業之日本社)/セカンドライフビジネス成功の法則―だからみんな失敗した! (DHC)















