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第5回 DEMOsa において川井ゼミ生が
子供向けコミュニケーションツール 「クッキー」について発表しました

DEMOsa会場の様子

2008年11月30日に、特定非営利活動法人MOSA主催の第5回DEMOsaが、東京ミッドタウン「インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター」にて開催され、本学川井拓也教授のゼミ生が2チームに分かれて、日頃の研究内容を発表しました。

特定非営利活動法人MOSA オフィシャルページ

第5回DEMOsa オフィシャルページ

DEMOsaとは、それぞれのプレゼンテーションを通じて、未知のアイデア、デザイン、ソフトウェアの素晴らしさや可能性を実感するためのイベントで、MOSAが日本産業デザイン振興会の協力を得て、創造性に富んだクリエーターと好奇心に満ちたスペクテーターの交流の場として用意されたイベントです。

川井ゼミの取組みと発表内容

現在、川井ゼミでは、「サイバーコミュニティ考現学」の研究項目の一環として、言葉の読み書きを覚える以前の3歳から6歳までの幼児向けに、絵文字を使って世界の多様性を学ぶ「クッキー」というコミュニケーションツールの開発を進めながら、ネット上のサイバーコミュニティの子供に対する影響や可能性についての研究を行っています。

DEMOsaで発表するバトバヤル・トゥグルドゥル氏

第5回DEMOsa当日は、ゼミ生は2チームに分かれ、「クッキー」に関する研究内容を、それぞれの見解をもとに商品化し、プレゼンテーションを行いました。

1チーム目(周昂氏<中国>、魯雁氏<中国>、バトバヤル・トゥグルドゥル氏<モンゴル>、飯田一彦氏<日本>は、絵文字に特化したブログサービスを紹介しました。

提案されたブログサービスでは、子供たちは、絵文字という新しいコミュニケーションツールを通じで、どのような表現ができるか、どこまで伝えられるかを楽しみながら、異なる言語を使用する子供たちと対話することができます。

現在、Googleがモバイルにおける絵文字の世界標準を作ろうというプロジェクトを推進していますが、日本で独自の発展を遂げてきた絵文字が、子供たちの世界を広げる1つのツールとして浸透していく日も近いかもしれません。

DEMOsaで発表する八塚絵里氏

2チーム目(アールダン・キュルシャド氏<トルコ>、北田能士氏<日本>、タナウォラウィブン・チョーティマース氏<タイ>、八塚絵里氏<日本>は、言語に頼らず、子供たち自らが描く「絵」を媒介として、コミュニケーションできるコミュニティサイトを提案しました。

本サービスでは、子供たちは、言語の代替としての「絵」を通じて、意思疎通の重要性を体験することができます。さらにはそれにより異文化に関心を抱き、他者と積極的にコミュニケーションすることの楽しさを学ぶ契機となれば、幼児教育の側面においても、たいへん意義のある取り組みだと感じました。

取材・原稿:熊谷有加

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