教員インタビュー

とんでもないスピード感の時代だからこそ出来ること

株式会社サイバーエージェントや、外資系広告会社beacon communicationsにて、グローバル企業に対するプロモーション戦略やクリエイティブ構築において豊富な経験を持つ本多忠房専任准教授。日々進化を続け、次々と革新的な表現が生まれ続けているWEBを中心とした「インタラクティブ・クリエイティブ」について、主に消費者心理とテクノロジーの側面から研究に取り組んでいます。

WEBビジネス業界の最先端で活躍を続け、その事例を構造的に解き明かしていく授業が院生から高い支持を集める本多教授は、日々どのようなことを考え、指導にあたっているのでしょうか?お話をお伺いしました。

消費者心理の視点から最先端のクリエイティブを追求されている本多教授ですが、ご自身が最近"面白い"と感じていることは何ですか?

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社会をマクロで見た時に、インターネットという産業のスピード感が尋常ではないことです。10年前には存在しなかったFacebookが既に10億人以上に利用されているということは、冷静に考えれば「とんでもない時代にいるんだな」とよく思います。たとえ10年早く生まれてきても、10年遅く生まれてきても、このダイナミズムは味わえなかったでしょう。「幸せだな」と思うと同時に、「面白いな」と感じています。

大学院で指導をされていて"面白い"と感じるのは、どういった部分ですか?

多様な個性が交じり合っているところですね。留学生が多いグローバルな環境が本学の大きな特徴です。日本人が日本の中にいて考えているだけでは決して出てこないような発想が次々と飛び出していくので、常に新しい発見があります。また、私より歳上で実務経験豊富な院生の方も数多くいらっしゃるので、私自身としても学びになることがとても多くあります。いつもありがとうございます。面白いです。

教授として大切にしていること、「ここは外せない」と思っていることはありますか?

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院生が出してくるアイデアを、自分自身の知見によって、少なくとも1.5倍くらいいいものにしたいと思いながら職務にあたっています。
それができないならば教授として無価値だと思っているので、日頃から頭を振り絞って、優秀な院生の皆さんに負けないよう、努力しております。

院生とともに新しいビジネスを創り出している本多教授の視点から、数年後の社会はどのように変わると予想していますか?

変化のスピードが極めて速いため、正直「明日のことも分からない」と言いたいくらいなのですが、より「個」が重視される社会になるのは間違いないのではないかと思います。個人がブログやソーシャルメディアによってメディア化したり、ツールの進化によって表現活動への敷居が下がったりすることによって、従来までは埋もれていた才能が、次々と世に出ていく可能性があります。当然、本学にもそういった才能がたくさん埋まっていますので、なんとか外に出したい、と常日頃考えています。

最後に、ご入学を検討されている方々へメッセージをお願いいたします。

極めて実学志向の大学院です。明確な目的意識を持ち、周囲を巻き込みながら、自分自身が掲げる目標に邁進する、という気概がない方には、あまりおすすめできないかもしれません。
一方、意欲のある方に対しては、現場の最前線で働く実務家教員が持つ知見を全力で注ぎ込み、院生のアイデアを二人三脚でどうにかして形にし、高いレベルで実現させようと、全力でコミットしています。是非とも、デジタルハリウッド大学院で誰も見たことのない未来を作ってみてください。僕も楽しみにしています。


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プロフィール

本多忠房 専任教授

株式会社電通CDC プランナー

上智大学法学部在学中からWEBデザイナーとして活動。その後Yahoo!JAPAN、CyberAgent、Coca-Cola、beacon communications、GROUNDを経て現職。ナショナルクライアントのコミュニケーション戦略立案を中心に、幅広い領域で活動中。



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