デジコレ6 デジタルハリウッド大学大学院 2015年度 成果発表会
デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパスにて開催
「デジコレ6」はデジタルハリウッド大学大学院(DHGS)の学生によるビジネスプラン、論文および報告書、作品制作などの活動成果を学内および学外へ発信し、広く一般の方々への認知向上と産学連携のさらなる発展を目的として開催いたします。
DHGSではビジネス、クリエイティビティ、ICTの融合こそが、これからの社会において重要かつ欠かすことのできない要素であるとの認識のもと、深く専門の学術を教授研究し、実学に根ざす卓越した応用力と実践力に富む人材を養成することを目的としたカリキュラムを編成してきました。
第6回目となる今年度は初の試みとして、特に優れた成果を挙げた出場者をMVPとして選出し、獲得者には最大100万円の「実装支援金」による資金面の支援を行います。また当日の投票による「特別賞」の選出も予定しています。
また当日はスペシャルゲストをお迎えし、社会に変革をもたらす具体的な取り組みについてお話しいただきます。 開学11年目を迎え新たなスタートを切る「デジコレ6」にどうぞご期待ください。
2016年2月27 日(土)
13:00~15:00
※終了後、ポスターセッションおよび懇親会を行います。
プログラム
[スペシャルゲスト]
落合 陽一 氏1987年東京生まれ。
東京大学大学院学際情報学府博士課程を飛び級で修了し、2015年より筑波大学に着任。
コンピュータとアナログなテクノロジーを組み合わせ、新しい作品を次々と生み出し「現代の魔法使い」と称される。研究室ではデジタルとアナログ、リアルとバーチャルの区別を越えた新たな人間と計算機の関係性である「デジタルネイチャー」を目指し研究に従事している。
音響浮揚の計算機制御によるグラフィクス形成技術「ピクシーダスト」が経済産業省「Innovative Technologies賞」受賞,その他国内外で受賞多数。
[スペシャルゲスト]
柴山 和久 氏誰でも安心して手軽に利用できる次世代の金融インフラを築きたいという想いから起業。
ECH::CAMP で一からプログラミングを学び、プロトタイプを製作した後、2015年4月にウェルスナビ株式会社を設立。
メガバンク3行や政府系のベンチャーキャピタルなどから資金調達し、必要な許認可を取得して、2016年1月に本格的なサービス開始へ。2000年に東大法学部を卒業後、財務省に 9年間勤務。ハーバード大学にて金融取引法を学び、日英の財務省で金融・財政政策を立案。その後、INSEADで金融工学を学び、マッキンゼーで10兆円規模の資産運用・リスク管理プロジェクトに参画。ニューヨーク州弁護士。
[修了生エキシビジョン]
武田 昌大 氏1985年秋田県北秋田市生まれ。2008年立命館大学情報理工学部卒業。2011年8月に株式会社kedama設立後、秋田の農業の未来に危機感を持ち、若手米農家集団トラ男(トラクターに乗る男前たちの略称)を結成。お米をつくる人と食べる人が共に支え合うコミュニティ「トラ男一家(ファミリー)」を立ち上げ、お米の定期購入サービスを運営している。2015年春、築133年の茅葺き古民家を活用した新ビジネス「シェアビレッジ」を立ち上げる。
修了課題プレゼンテーション登壇者の中から、MVPおよび観客投票による特別賞を選出いたします。
デジタルハリウッド大学大学院 駿河台ホール (〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F)
JR「御茶ノ水駅」より徒歩1分 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B2出口直結 東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩1分
(2015年2月28日開催「デジコレ5」 修了課題プレゼンテーションより抜粋)