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終了:吉田就彦教授・新垣久史氏(DCM修士)出版記念セミナー
「映画ブログ分析に見るクチコミ・マーケティングの可能性」
~AVATARとアリス・イン・ワンダーランドの事例比較等により~

書影:大ヒットの方程式 ソーシャルメディアのクチコミ効果を数式化する

2010年9月15日に、本大学院でプロデュース能力開発演習Ⅰ~ビジョナリーリーダーシップとクリエイティブ発想~や、ヒットコンテンツラボ等をご担当いただいており、本大学院のヒットコンテンツ研究室の代表でもいらしゃる吉田就彦教授と、同研究室の研究員、新垣久史氏(DCM修士)が、鳥取大学石井晃教授と共著した著作、「大ヒットの方程式 ソーシャルメディアのクチコミ効果を数式化する」がディスカヴァー・トゥエンティワンより発売されました。

ディスカヴァー・トゥエンティワン 「大ヒットの方程式 ソーシャルメディアのクチコミ効果を数式化する」書籍情報


本著書の刊行を記念して、著者3名による特別セミナー「映画ブログ分析に見るクチコミ・マーケティングの可能性~AVATARとアリス・イン・ワンダーランドの事例比較等により~」を開催いたします。また、当日はUstream(ユーストリーム)を活用した本セミナーの生中継も実施いたします。

本著作は吉田就彦教授が代表を務める本研究室と、鳥取大学石井晃教授の5年間にわたる研究成果をまとめたもので、映画興業とブログを分析することで、ソーシャルメディアがヒットに与える影響力を分析しています。

本著作では、CGM(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア)マーケティングを初めて数式化した上で、「ダヴィンチ・コード」「桃屋のラー油」「水木しげるロード」などのさまざまなヒット現象の経緯を分析し、ヒットを創り出す手法を提示しています。 定量分析である「ヒットの数理モデル分析」と定性分析である「ヒットの話題共鳴分析」のふたつの分析手法により、映画のみならず、様々なマーケティング領域に利用可能なソーシャルメディアの活用法を提案しています。

今回の出版記念セミナーでは、本著作で紹介できなかったデータを含めて3名の著者が集い、盛んにソーシャルメディアのマーケティング利用の可能性を議論していきます。


セミナー内容

第一部:ヒットの数理モデルによるブログ定量分析

デジタルハリウッド大学大学院教授 吉田就彦
鳥取大学大学院教授 石井晃

これまでのデジタルハリウッド大学と鳥取大学との共同研究成果から、映画の興行収入推移はブログの書込み数の推移ときわめて相関が高いことが分かっている。これはクチコミが映画の成功にはきわめて重要な事を示している。「崖の上のポニョ」「AVATAR」「アリス・イン・ワンダーランド」等の2009~2010年度公開の最新作品の分析結果を公開。


第二部:ヒットの話題の共鳴分析によるブログ定性分析

デジタルハリウッド大学大学院教授 吉田就彦
デジタルハリウッド大学大学院ヒットコンテンツ研究室 新垣久史研究員

最近の話題の映画「AVATAR」と「アリス・イン・ワンダーランド」の話題共鳴分析結果により、3D映画の可能性を含めた2作品のヒットを比較し定性分析を行った。作品性以外に2作品が3D映画であったことから、今後の3D映画マーケットの可能性やその際の必須ヒット要因などを指摘。


第三部:ヒトネタ・マーケティングがこれからのマーケティングを変える

デジタルハリウッド大学大学院教授 吉田就彦

上記定量・定性分析から見えることは、クチコミを起こす有効なインフルエンサー「ヒト」の特定と拡がっていく有効な話題「ネタ」の特定である。それを特定することで有効なクチコミ・マーケティングが可能となる。それは映画マーケティングだけに関わらずさまざまな領域のマーケティング応用が可能である。世界的に起こっているソーシャルメディア時代のマーケティング手法へのひとつの方向性を示す。


講師プロフィール

写真:吉田 就彦 専任教授

プロフィール

吉田 就彦(よしだ・なりひこ)

デジタルハリウッド大学大学院 専任教授
(株)ヒットコンテンツ研究所 代表取締役社長/(株)テイツー 取締役

1957年生まれ。早稲田大学理工学部機械工学科卒。キャニオンレコード(現ポニーキャニオン)入社、制作ディレクターや宣伝プロデューサーとして「チェッカーズ」や「おニャン子クラブ」等数々のヒットを手がける。映画プロデューサーとしても、ビートたけし原作・準主演の『教祖誕生』等の制作を行う。
ポニーキャニオンでの最後の仕事は、国民的な大ヒットとなった『だんご3兄弟』。デジタルガレージに取締役副社長として入社。現在(株)ヒットコンテンツ研究所代表取締役社長、(株)テイツー取締役、デジタルハリウッド大学大学院教授、ヒットコンテンツ研究室代表、コンテンツ学会理事、日本マーケティング・サイエンス学会正会員、人材育成学会正会員。著書に『ヒット学~コンテンツ・ビジネスに学ぶ6つのヒット法則』(ダイヤモンド社)、『アイデアをカタチにする仕事術~ビジネス・プロデューサーの7つの能力』(東洋経済新報社)がある。

【著書】

ヒット学―コンテンツ・ビジネスに学ぶ6つのヒット法則 (ダイヤモンド社)

アイデアをカタチにする仕事術~ビジネス・プロデューサーの7つの能力(東洋経済新報社)

【ブログ・その他】

ヒットコンテンツブログ

マイコミジャーナル連載コラム


写真:石井 晃 氏

プロフィール

石井 晃(いしい・あきら)

鳥取大学工学研究科機械宇宙工学専攻応用数理工学講座教授

1957年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科物理学及応用物理学専攻博士後期課程修了。理学博士。鳥取大学工学研究科機械宇宙工学専攻応用数理工学講座教授。2008年より科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業CREST研究プロジェクト担当研究員、科学技術振興機構地域イノベーション創出総合支援事業育成研究プロジェクト分担研究員。東京大学物性研究所、理化学研究所、統計数理研究所の共同研究員。デジタルハリウッド大学ヒットコンテンツ研究室客員研究員。専門は計算物理学的手法を用いた表面科学。特にナノテクや炭素材料への青色発光デバイス作成、環境調和型触媒、グラフェンなどの理論的研究に取り組んでいる。


写真:新垣 久史 ヒットコンテンツ研究室客員研究員/DCM修士

プロフィール

新垣 久史(あらかき・ひさし)

デジタルハリウッド大学大学院ヒットコンテンツ研究室客員研究員/DCM修士

1974年生まれ。デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツ研究科デジタルコンテンツ専攻修士課程(第1期)修了、デジタルコンテンツマネジメント修士(専門職)。鳥取大学大学院工学研究科機械宇宙工学専攻博士後期課程在籍。デジタルハリウッド大学大学院ヒットコンテンツ研究室客員研究員、日本マーケティング・サイエンス学会正会員。2007年、マーケティングとテクノロジーの融合を主眼に置いたシステム開発を行う、合同会社シナジーネットワーク設立。同社代表就任。株式会社ヒットコンテンツ研究所マーケティング・アナリスト。


セミナー詳細

出版記念セミナー詳細
日時 2010年10月27日(水)19:30~21:00(開場19:15)
会場 デジタルハリウッド大学大学院 秋葉原メインキャンパス
講師 吉田 就彦(デジタルハリウッド大学大学院 専任教授/(株)ヒットコンテンツ研究所 代表取締役社長)
石井 晃(鳥取大学工学研究科機械宇宙工学専攻応用数理工学講座教授)
新垣 久史(デジタルハリウッド大学大学院ヒットコンテンツ研究室客員研究員/DCM修士)
定員 お申し込み多数につき増席:50名→70名
費用

無料

「大ヒットの方程式 ソーシャルメディアのクチコミ効果を数式化する」をご持参いただくと、セミナー内容をよりご理解いただけます。
会場での販売もございます。


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