授業レポート

コンテンツビジネスにおけるライツ


コンテンツビジネスの遂行に際して、コンテンツの権利者を始め、多様な関係者の法的権利に十分に配慮し、これを尊重すべきことはいうまでもありません。

特に、今日ではインターネットを初めとするIT技術の飛躍的進展に伴い、コンテンツを巡る権利関係は、多様化、複雑化する傾向にあり、著作権法をはじめとする関連法の制定、改正が毎年のようになされるとともに、重要な裁判例も続出しており、その重要性はコンテンツビジネスに関わる者のみならず、一般的に広く認知されるようになってきています。

このような状況下において、いかなるコンテンツについて、誰の、どのような法的権利が問題になり得るか、権利処理をどのように行うか、等について、基本的な理解を有しないままにビジネスを遂行すると、ひいては、ビジネス自体に致命的なダメージを与える恐れもあります。

プロデューサーやディレクターは、コンテンツビジネスにおけるコンプライアンスの重要性を十分に認識し、適切な法的処理をすることが求められています。

これは、個々人の利益のみならず、最終的には、コンテンツ文化全体の発展に関わる問題です。

本科目は、知的財産権のなかでもコンテンツビジネスにおいて特にその重要性が高い著作権に関する基礎的な知識を習得し、具体的場面における法的思考のポイントをつかむことにより、コンテンツビジネスを行うに際しての基礎的かつ総合的な法的素養を身につけてもらい、さらにはその前提としてのコンテンツビジネスに携わる者としての広い倫理観を養うことを目的とします。



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